最初に人が立っているショップの受付で申し込むと(申し込み用紙は到着時にバタバタと書かされたのでここでは不要)
タンクナンバーを割り当てられ、その番号を覚えて手前の黒板に書いてあるボートのどれかに番号と名前を書く。

チェックダイブは誰でも必須だが、桟橋に停めてあるボートの後ろからドボンと入ってマスククリア(水はちょっとだけ
入れればいい)とレギュレーターリカバリーだけであっという間に終わり、浮上したら、さあ出発といったパターン。
お店のおばちゃんはいつも電話中。
待っていても全然終わらない。
で、帰ろうとするとようやく切って、よく映画で見るようにひじを曲げたまま
手を上から下に振り下ろしながら「ゴメンネぇ長くなっちゃってさあ」
みたいなことを言う。
その表情が憎めなくてついOKOKと思ってしまう。
で、次に行くとまた長電話中。
ボートキャプテンのコルヴィン。
こっちの人は基本的に典型的な黒人タイプとスペイン系とに分かれて、
黒人タイプが多いから体がごついのが多い。
それが、「ごつくてこわい」タイプと「ごつくて陽気な」タイプとまた2つに別れる。
彼はごつくて陽気ないいヤツだった。
日本語を覚えたいらしく、ラス前の日、ダイビングが終わった後、桟橋の
掃除を終えたボートの上で、頼まれていた日本語のレクチャーをした。
こちらは英語を話すのはトツトツだけど、日常の言葉くらいを紙に文字で書くのなら
何ということもないからサラサラと旅行者がよく使う日英会話を書いてあげた。
それが日本人の英語教育なのだ。
ボートの中はこんな感じ。とってもゆったり。
トイレはない。でもポイントがとても近いから不都合はなかった。
左側に見えている荷物置きの台の一番上はカメラ置きと最初に説明があったが
すぐにみんなサングラスだのタバコやライターとか置いてしまい、カメラを置くのが
「スミマセン置かせてくださ〜い」みたいな感じになってしまった。
ショップから渡し桟橋をみた景観
さあ、出発だ!
途中、ロアタン島本島に何カ所かこのようなものが見えた。
ちょっとおしゃれな感じだけど、何だろう。
さあポイントに到着!
うーん、いい感じ
「○×◆△◎□▲☆◇・・・ and ☆▽◆■△・・・・・
 please◎▲□▼☆◇・・・・・・・・」
「Don't forget☆▼◇△■◎●・・・・・・・・・」

そして説明は延々と続くのであった・・・・・

おーい、もう行こうよー!
ロボさんにはなついていた
沈船にも行った。
かなり大きい船だった。
これくらいあると沈船に行ったという気がする
今回最初から最後まで一緒だったロボさん。
紳士的で、写真撮影にもある程度理解を示してくれた
とても感じのいい人だった。

さあ、ブリーフィングの始まり。
ジョークを交えながらとってもとっても丁寧な説明が始まった。
渡し桟橋近くのボートから見た桟橋。
左側にタンクチャージ室、ダイビングショップ、スナックショップ、
フォトロアタンと並んでいる。
フォトロアタンは専属カメラマンがいてドルフィンスイムの時の写真を撮ったり
ダイビングの時に同行して水中でビデオ撮影してDVDにして販売したりする。
私達のボートにも同乗し、その時のDVDには私は結構写っていて
バーのTVで流していた時、同じボートのメンツから写ってる写ってると言われた。
本格的な水中専用のカメラを持っているのは私達だけだったから
すぐに分かったみたいでした。
たくさん出ていたので買おうと思っている内に忘れてしまい残念だった。
こんな風にボートが並んでいる。
鈴木英人の版画に出てきそうなリゾートだ。
ベイリーズ キーを横目に見ながら一路ダイビングポイントへ。
今日もドルフィンスイミングは子ども達でいっぱい。
お父さんとお母さんは・・・・・・・ウチのボートにも何人かいるじゃん。
ポイントは殆どが近く10分くらいで着くところが多い。
所々にこのようなきれいな少し透明感のあるカイメンがあった。
水中ではもっとブルーが強く見え、それがまたきれいだった。
ダイビングは基本的にアンカリングで戻ってくるパターン。
繋留ポイントには大型のハタがよく泳いでいた。
餌付けのせいだろう。
これはけっこう大きい。
コバンザメも付いている
これは別の船。
ブタ顔のブダイが印象的だった
個体数の少ないフレンチエンジェルだ。
フィッシュアイで頑張って寄った。
グレイエンジェルのこのふくよかさには毎度親近感が湧く
ここにも個体数は少ないがクイーンもいた。
やっぱりクイーンだなあ。
ガイドのロボさんが向こうの方で一所懸命呼ぶから
何がいるのかと思って行ってみたら、なんと小さなカメが!

と、思ったら作り物。
というおふざけもあったりして笑えました(笑)
「PEPPERMINT GOBY」
ここでのダイビングも着底禁止、サンゴをつかんじゃダメ(これは岩でも
遠目には区別が付かないから結局何かをつかむのもダメと同じ)なので
こういうのを撮るのは至難の技なのだ。
だから今回のマクロはぜ〜んぶバディのです・・・。
私は最初から諦めてワイド系か標準マクロ系にしました^^;
わー、キレイキレイ。よく撮れたなあ
ネオン ゴビー    だと思う
しかし、本当に生き物の柄とは思えないほどくっきりしているなあ
ウミウシは殆ど見かけなかったけど、これは初物で嬉しかった。
これは日本と同じかな?それにしても左側の柄は随分密だ。
これは大人になりきれていない状態。
え?
お前もだって?
・・・・・・・・・