CEBU
このショップは、去年(2003年)の途中までマブールにいた
平田ヨシさんが始めたショップです。
詳しくはHPに載っています。http://www.pcomdreamcebu.com/PcomClub2.htm

ショップの前は浅い入り江になっていて、潮が引くとかなり広範囲に普通に歩けるくらいの深さに
なってしまいます。
そういうところではこのアウトリガータイプが適していますね。
大体どの船にもトイレがついていますが、それは、船の後ろにある白い箱のようなもののことです。
天井は無く、中には便器があり(便座は無し)用が済むとロープの付いた桶で水を汲んで(誰かに頼んで)
流すというスタイルです。
何不自由のない日本で読むと、「こんなトイレはイヤだ」と、なんとかみたいなフレーズが出てきてしまいますが
その場になるとあまり気にならないものです^^

船は基本的にレンタルでハイヤーみたいなものです。
時々急に朝になって来なかったりもします。
もっといい条件の方に行ったのか、仕事したくなかったのかどちらかではないか、とのこと。
(^^;)
今回1日だけ乗るはずの船が朝なかなか来ず、結局急遽チャーターした船に乗ることになったのですが
それが小さくて、風で荒れている海へ乗り出すのは自殺行為だ!とのみんなの意見で
その日は私たちの船だけ近場でお茶を濁したのでした。
でもそれで妙に連帯感が生まれたりもしましたが。楽しい思い出です。
<1日のパターン>
朝8時前     ショップの車が迎えにきてくれてショップへ。

8時半頃     午前のダイビングへ。2本潜って昼頃帰ってくる。

昼食       ショップで。

1時半頃     午後のボートに。

3〜3時半頃   3本目から戻る

4時頃      セルフで4本目行く人は行く。行かない人は
         泊まっているところまで送ってくれる。

6時半〜7時頃  夕食をみんなと食べる場合はホテルまで迎えに
         来てくれてそのまま夕食のお店へ。
         パターンは5種類くらいだったかな。
9時頃      夕食後また車で宿まで送ってもらう。
こんな感じで1日が過ぎていきます。あっという間に8日間は過ぎてしまいました。
CEBU
もう少しで新しいお店がすぐ隣にできて移ってしまうらしい・・・。
今回行ったポイントは、この時期風の関係で行けない日も多いセブ島側のポイントに少しと、
大半はショップとかホテル群が面している側のポイントでした。

セブ島側のポイントの場合は37.8mのこまかーい泥地にいるリボンゴビー狙いで入りました。
そこは、ほんのちょっとのフィンワークとか手の動きのミスで煙幕のようになってしまい
写真も目視もダメになってしまうポイントです。
デコを気にしながらの勝負です。
戻る途中にも面白い被写体が多いようですが、とっとと浅場へ移動しないと減圧停止時間が
長くなってしまうので後ろ髪を引かれる思いでホタテツノハゼとかをあっさり引っ込めながら
戻ります。

ショップ側のポイントは草地砂地サンゴの根等いろいろありますが、それぞれに楽しめるポイント
でした。

前半は流れも少なく透明度もまあまあでしたが、後半はどんどん流れが出てきて、透明度も悪くなり
水温の低さと相俟って、けっこうつらいダイビングになりました。
年末だけど熱帯だし、年末のフィリピンも初めてじゃないし、ということで薄着で行ったら
予想外の冷たさでびっくりしました。風邪をひく人が続出しました。
これも異常気象なのでしょうね。