昨年のコスメルに続いてまたお盆の連休を利用してカリブに行って来ました。
今回は途中も現地も係員という存在がなかったのでどうなることかと思いつつ出発したのでした。

いきなり成田での米軍におにいさん達の大群に遭遇。
夏休みの帰省ラッシュとのことだった。荷物は全部迷彩色。
最初の荷物をX線に通すところから長蛇の列。
まさかと思ったが、そのまさかは当たり、往きのヒューストンまでのフライトは「軍用機かよ」といった状態。

ホンジュラスへは便の関係でヒューストンで1泊しなければならなかった。
そして翌朝ロアタン島へ一直線。

ホンジュラスという国も殆どの人には馴染みのない名前だし、その国の更にロアタン島というと
もうどうやっていくのか想像もつかないと思いますので、今回の出だしは少し細かくご紹介します。
さあ、カメラの準備もよしっと
8月6日 15時半出発
九十九里浜の海岸線を見ながら日本を後に
8月6日 13時半 ヒューストン着(時差は14時間。日本時間の夜中の3時半
ここがNASAのあるヒューストン。
ちょっと天気は悪かった。
去年コスメルに行った時はトランジットで、入国審査が異常な長蛇でさんざん空港の係の人に訴えても
2時間半近くの乗り継ぎ時間が足らなくなるところを最後走ってギリギリセーフだったが、今回はヒューストンに
1泊するからどんなに混んでいてもいいやと思っていたら今年は空いていた
電話したら10分くらいでバスが来たが、電話をしてそのすぐ横の出口を出てタクシーの路線を渡った所で待っていたら
その辺りは交通整理の人間がやたら強権を発動して、ちょっとでも停まろうとしたらダメだダメだと追い払ってしまい、
結局1回目のチャレンジは失敗に終わり、また電話をしに行って2回目はもっと左側の路線バスの乗り場より手前の方で待ち、成功。
空港でのロスタイムが大きく、結局ホテルの部屋に入ったのはもう4時になっていた。

ホテルは空港からフリーウエイをガンガンとばして10分くらいのところにあった。
2階建てで正方形の回廊の内外に部屋があるので
部屋数は結構あった。内側は中庭があり小さなプールとかがあった。が、誰も使っていなかった。
部屋に冷蔵庫が無く、長い回廊のような廊下の途中に製氷機があり、そこに氷を取りに行かなければならなかった。

夕食はまだちょっと早かったが遅くなるとこわいので明るい内に近くのマックにブラブラ歩いて食べに行き、スーパーで
飲み物を買って帰った。


翌朝は9時半の便だったが、3時間前には空港へ行かなければならないと旅行会社さんからもらった書類に書いてあったので
ヒューストンは時間に余裕を見ておいた方がいいだろうと思い指示通りに空港に6時半に着くためにホテルを6時に出た。

ところが朝も空いていて時間が思いっきり余ってしまい、のんびりと朝食を摂ってもまだ2時間もあった。

そういえば、ヒューストンからロアタンの搭乗券も書類を見たら成田でもらえたはずだったがこちらもうっかりしていて
成田のカウンターのお姉さんも何も言わなかったのでそのまま来てしまった。

何故かヒューストンでは大きな機内預けのX線は通さなかったが機内持ち込みは通した
フィルムはハンドチェックしてくれた。
成田以外では珍しい。
しかも中身を1つ1つ見るのではなく、どうも麻薬の検査が目的のようで、試験紙のようなものでいろいろ拭いては
機械にかけて確認していた。

空港はとても寒く、機内にある毛布をかけて待っている人の姿も時々見られた。
私たちは南に行く時も必ずフリースのジャケットをもっていくので何とか大丈夫だった。
「クラリオン イン」というホテルだった
本場のスタバも日本のスタバも同じ感じ。
メニューは日本の方が多いような気がしたが
気のせいだろうか。
さあ、一路ロアタンへ!
ものの何分かでもう海岸線。
ヒューストンはテキサス州だけど、海に近いのだ。
なぜか隣のお兄さんがもう要らないと相棒にくれたm&m。
今はこのシュレック2の絵がついているのを買うのがポイントらしい。
ヒューストンのスーパーにはm&mのシュレック2は売っていなかった。
ロアタンへはボーイング737で3席+3席。
9時半発の予定が離陸したのは10時だった。
もう乗った時からあちこちで席を替わったりバタバタ。
替わったと思ったらいきなりビジネスの方に連れて行ってもらったり、もう訳がわからんといったかんじ。

ほゞ満席で、日本人というかアジア人は私達だけだった。機内は全く寒くなかった。

ヒューストンからロアタンまでは約2時間半
ちょうど東京から沖縄に行くくらいの時間だ。
おおっ、こんな感じか!いいね、いいね
こんな感じのシンプルな空港でした
無事到着
さあ、着いた着いた!
どんなところかなあ
ターミナルに入るとアンソニーズ キー リゾートの看板を持った人がいて、その人にパスポートとか入国書類を渡し、
ターンテーブルから自分の荷物を取り、なぜかヒューストンでも通さなかった大きい荷物も手荷物も全部すぐ脇にあった
X線検査機に通した。
ここでもフィルムはハンドチェックでと言ったらここではノーチェックだった。ラッキー。
このバスでホテルへ。
人と荷物は別車で。
中は満席。25人くらい。
子ども連れのファミリーが多い。
補助席まで大半使っていざホテルへ!
8月7日 10時 ヒューストン発
8月7日 11時半 ロアタン着(ヒューストンとは1時間の時差でヒューストン時間では12時半
空港を出てクネクネアップダウンの道を約15分走るとホテルに到着
え?着いたの?ここが玄関?
レセプションは?
と思ったら
これ上がるの?
あ、レセプションだ。ふうっ。
レセプションの隣の部屋でアルコールたっぷりのウエルカムドリンクを飲みながら
宿泊カードやらダイビングの申込書だの書かされて大忙し。
そりゃあ他の皆さんは自分の言葉だからいいでしょうが、こっちはたっくさん小さい字が
書いてある紙を何枚も渡されても、何が書いてあるかまるで試験の時みたいに
急いで読まないとまわりに追いつかないんだから大変!

それにその後のホテルのルールの説明も、そのスピードでしゃべるの
やめてくれる?というかんじで、途中からどこかに書いてあるだろうから
後で見ればいいやと適当に聞き流してしまった。
ウエルカムドリンクでもう心臓バクバクしてたし。
8月7日 12時20分 ホテル着
食事は基本的に昼も夜も前菜として本日のスープか本日のサラダのどちらにしますかというのと、メインは肉ですか?魚ですか?
の二つを決めればおわり。
最後に異常に甘いケーキ類のデザートが出てくるというパターンです。
飲み物はお水かアイスティーが無料。
コーヒーはレストランに入る手前にコーヒーが置いてあり、言えば持ってきてくれるが、基本的には自分で取りに行くみたいだった。
食事の味自体はそんなに悪くなかった。
ただいつも多かった。
滑走路には出発の飛行機がくっつくように待機中。
うまく、まるでエンジンを4基積んだ飛行機のように撮れた(実際は2機連なっている)。
手続きを終えて出ると、一番右端のターミナルの出口の所に
ホテルの名前の書いてあるパネルがあり、自分のホテルを
確認して、電話の横の白いホテル一覧表で電話番号を見て
送迎の依頼の電話をする。電話代は無料
どんどん降下
おお、ロアタン島のリーフが見えてきた!
やっと長い説明が終わったら、すぐ隣のレストランで昼食。
途中メキシコ半島をかすめながらどんどん南下しホンジュラスへ。
このきれいなラグーンのどこかにコスメルもあるのかななどと思いながら眺めていた。